●デジタル技術が社会や当社の競争環境に与える影響について
デジタル技術の進歩は、消費者の情報収集行動や購買行動を大きく変化させ、それに伴い広告業界の競争環境も激変しています。従来型の広告媒体に加え、SNSやウェブサイト、動画配信サービスなど多様なデジタルチャネルが台頭し、広告主は複雑化したメディア環境での最適な広告戦略を求めています。このような状況下において、当社が事業を成長発展させていくためには、データとデジタル技術を最大限に活用し、顧客獲得をより効率的かつ効果的に支援できる新たなビジネスモデルへの変革が不可欠であると認識しています。
●経営ビジョン
私たちは、最新のデジタル技術を活用して広告データを一元管理し、媒体の垣根を越えた最適な広告ソリューションを迅速に提供する体制を構築します。これにより、お客様の広告効果の最大化を実現し、事業成長に貢献する最適なマーケティングパートナーとなることを目指します。また、社内業務のデジタル化を推進し、より創造的で付加価値の高い業務に集中できる環境を整備することで、社員一人ひとりの生産性と専門性を高め、広告業界における揺るぎない競争優位性を確立します。
●経営及びデジタル技術等の活用の具体的な方策(戦略)
当社のDX戦略は、多岐にわたる広告データを統合・分析するマーケティングオートメーション(MA)ツールと、顧客情報を一元管理する顧客関係管理(CRM)システムの導入を核とします。これにより、データドリブンな広告提案を実現し、顧客の潜在的なニーズを発見します。これらのデジタル技術活用によって、当社はお客様の事業成長を力強く支援する戦略パートナーへと進化します。
●戦略を効果的に進めるための体制
代表取締役の番場 賢吾がCIO(最高情報責任者)を兼務し、全社的なDX戦略の推進を指揮します。CIOをリーダーとしたデジタルマーケティング推進部門を発足させ、データサイエンティストやデジタル広告の専門家を配置します。この部門は、社内の各営業チームと連携し、デジタル技術の活用を全社的に浸透させる役割を担います。また、社員が最新のデジタルマーケティング手法やデータ分析スキルを習得できるよう、社内外の研修プログラムを積極的に導入し、専門人材の育成に注力します。
●DX戦略推進の環境整備
全社的なDX推進体制を強固にするため、以下の環境整備を進めます。
まず、従業員全員がDXの重要性を理解し、主体的に取り組めるよう、定期的な勉強会を実施します。また、多様な広告データを統合するクラウドベースのデータ基盤を整備し、全社員がいつでもどこからでも必要な情報にアクセスできる環境を構築します。セキュリティ対策として、お客様の機密情報や広告データを厳重に管理するための情報セキュリティポリシーを策定し、定期的な監査と従業員への教育を徹底します。
●戦略の達成状況に係る指標
当社では、DX戦略の達成度を測るため、複数の指標を設定し、継続的な進捗管理を行います。主要な指標としては、お客様の広告キャンペーンにおける顧客獲得単価(CPA)の削減率、広告効果測定レポートの提供にかかる時間の短縮率、および新規顧客獲得数に対するデジタル広告経由の割合を設けます。また、社内においては、統合データプラットフォームの利用率や、デジタル化された業務プロセスによる社員一人あたりの生産性向上率を測定します。これらの指標を通じて、DX施策の実行状況を明確に把握し、継続的な改善と成果の最大化を図ります。
●DXを牽引するトップメッセージ
私たちが目指すDXの本質は、単なる広告媒体のデジタル化に留まりません。それは、お客様のビジネス成長を加速させるための、より高度で戦略的なパートナーへと進化することです。最新のデータ分析とデジタル技術を駆使することで、お客様の課題を深く理解し、媒体の垣根を越えた最適なソリューションを提供します。これからも、社員一丸となってDXを推進し、広告主の皆様にとってなくてはならない存在となることを目指します。
代表取締役 番場 賢吾